第15回花と緑の写真コンテスト受賞作品(令和2年度)
審査員長:公立千歳科学技術大学 写真部顧問 石田雪也 様
一般部門
グランプリ
吉田 憲作さん
「花びらロードを行く」
【講評】
満開の桜の中で、道いっぱいに敷き詰められたピンクの花びらが美しく、春のひとときが撮影されています。全体の構成が素晴らしく、木橋が川を想像させ、桜色のじゅうたんを歩く人の様子からそこに訪れてみたいと感じさせる作品です。
満開の桜の中で、道いっぱいに敷き詰められたピンクの花びらが美しく、春のひとときが撮影されています。全体の構成が素晴らしく、木橋が川を想像させ、桜色のじゅうたんを歩く人の様子からそこに訪れてみたいと感じさせる作品です。
一般部門
金賞
久保田 雅代さん
「散歩」
【講評】
濃い色を背景に、ピンクの桜と緑の芝生を歩く親子のほのぼのとした姿と、春の温かい情景がうまく撮影されています。構図のバランスが良く、落ち着いた秋を感じさせる色合いは風情があり、完成度が高い作品です。
濃い色を背景に、ピンクの桜と緑の芝生を歩く親子のほのぼのとした姿と、春の温かい情景がうまく撮影されています。構図のバランスが良く、落ち着いた秋を感じさせる色合いは風情があり、完成度が高い作品です。
一般部門
金賞
加藤 修さん
「新緑と影」
【講評】
青葉公園の、緑が濃くなっていく魅力を浮き立たせるような、新緑のグラデーションがきれいに撮影されています。緑・光・影のバランスが良く、放射状にのびた影がアクセントになり、木の生命力の素晴らしさが伝わる作品です。
青葉公園の、緑が濃くなっていく魅力を浮き立たせるような、新緑のグラデーションがきれいに撮影されています。緑・光・影のバランスが良く、放射状にのびた影がアクセントになり、木の生命力の素晴らしさが伝わる作品です。
スナップ部門
グランプリ
尾張 一博さん
「水あそび」
【講評】
普段の生活の中で、子どもが楽しそうに水遊びをしている瞬間を、親子ならではの自然な様子で撮影されています。手前の花、光・影のバランス、奥の緑の構図が素晴らしく、子どもと花をテーマに愛情と温もりを感じさせる作品です。
普段の生活の中で、子どもが楽しそうに水遊びをしている瞬間を、親子ならではの自然な様子で撮影されています。手前の花、光・影のバランス、奥の緑の構図が素晴らしく、子どもと花をテーマに愛情と温もりを感じさせる作品です。
スナップ部門
金賞
浅川 和恵さん
「キングサリの枝で一休み」
【講評】
普段からお庭に手をかけていることで、自然の動植物が共生し、ヒヨドリの羽を休めた瞬間が撮影されています。構図のバランスも素晴らしく、キングサリの一番良い場所で、シャッターチャンスをものにした作品です。
普段からお庭に手をかけていることで、自然の動植物が共生し、ヒヨドリの羽を休めた瞬間が撮影されています。構図のバランスも素晴らしく、キングサリの一番良い場所で、シャッターチャンスをものにした作品です。
スナップ部門
金賞
木村 佳奈さん
「緑渦(りょっか)」
【講評】
林東公園の自然を、普段の散歩や木々とふれあうことで、日々の変化を発見し撮影されています。自然な光が差す中で、赤いツツジと濃い赤の春モミジがお互いを引き立たせており、奥行きの広がりが伝わる素晴らしい作品です。
林東公園の自然を、普段の散歩や木々とふれあうことで、日々の変化を発見し撮影されています。自然な光が差す中で、赤いツツジと濃い赤の春モミジがお互いを引き立たせており、奥行きの広がりが伝わる素晴らしい作品です。