第16回花と緑の写真コンテスト受賞作品(令和3年度)
審査員長:公立千歳科学技術大学 写真部顧問 石田 雪也 氏
一般部門
グランプリ
佐々木 保彦 さん
ありふれた日々(家族で)
【講評】
ほのぼのとした日常が撮影されています。奥側の樹々と手前の植物による緑の濃淡と紫の花で作られた“色の構図”、家族を中心の位置に据え、前後を意識した“空間の構図”が素晴らしく、自然に寄り添う姿から家族の絆が感じられる作品です。
ほのぼのとした日常が撮影されています。奥側の樹々と手前の植物による緑の濃淡と紫の花で作られた“色の構図”、家族を中心の位置に据え、前後を意識した“空間の構図”が素晴らしく、自然に寄り添う姿から家族の絆が感じられる作品です。
一般部門
金賞
吉田 憲作 さん
主も見惚れて一休み
【講評】
樹々とひまわりの色が鮮やかに表現され、自転車とカボチャの配置や色合いが絶妙です。遠近法の技術を用いて撮影されたひまわり畑は果てしなく続くような奥行きが感じられ、千歳らしい風景であるパレットの丘の魅力を改めて発信できる良い作品です。
樹々とひまわりの色が鮮やかに表現され、自転車とカボチャの配置や色合いが絶妙です。遠近法の技術を用いて撮影されたひまわり畑は果てしなく続くような奥行きが感じられ、千歳らしい風景であるパレットの丘の魅力を改めて発信できる良い作品です。
一般部門
金賞
白木 諭 さん
伏流に咲く
【講評】
暗い水の色から水芭蕉の白と緑を際立たせることで、千歳湖の伏流に咲く凛とした姿を上手に捉えています。水面に波紋が広がる涼しげな様子を高い技術力により、柔らかく流れるように表現した幻想的な印象を与える作品です。
暗い水の色から水芭蕉の白と緑を際立たせることで、千歳湖の伏流に咲く凛とした姿を上手に捉えています。水面に波紋が広がる涼しげな様子を高い技術力により、柔らかく流れるように表現した幻想的な印象を与える作品です。
スナップ部門
グランプリ
武田 千佳 さん
じょうろが重い…
【講評】
大きく重そうなじょうろを一生懸命に抱え、自分たちが植えた花に水をやる一瞬を切り取った作品で、スナップ写真の良さが出ています。家族で見守る姿の構図も素晴らしく、いつまでも続いてほしい温かさが感じられる作品です。
大きく重そうなじょうろを一生懸命に抱え、自分たちが植えた花に水をやる一瞬を切り取った作品で、スナップ写真の良さが出ています。家族で見守る姿の構図も素晴らしく、いつまでも続いてほしい温かさが感じられる作品です。
スナップ部門
金賞
木村 真紀 さん
キウス 縄文時代へタイムスリップ
【講評】
キウス周堤墓群の樹々の構図が素晴らしく、木漏れ日の美しさ、空へと伸びる樹木、奥へと続く道が非日常を感じさせます。行ったことがない市民にも豊かな自然の中で、縄文時代に思いをはせる魅力を伝えることができる作品です。
キウス周堤墓群の樹々の構図が素晴らしく、木漏れ日の美しさ、空へと伸びる樹木、奥へと続く道が非日常を感じさせます。行ったことがない市民にも豊かな自然の中で、縄文時代に思いをはせる魅力を伝えることができる作品です。
スナップ部門
金賞
尾張 一博 さん
シャボン玉あそび
【講評】
白い花と緑の葉の色を背景に、夏を感じさせる素敵なひとこまです。シャボン玉を作る一瞬の動きを見事に捉え、スナップ写真の良さが感じられます。子どものかわいらしい表情がとてもよく撮られており、お子さんへの愛情も感じられる作品です。
白い花と緑の葉の色を背景に、夏を感じさせる素敵なひとこまです。シャボン玉を作る一瞬の動きを見事に捉え、スナップ写真の良さが感じられます。子どものかわいらしい表情がとてもよく撮られており、お子さんへの愛情も感じられる作品です。