第18回花と緑の写真コンテスト受賞作品(令和5年度)
審査員長:公立千歳科学技術大学 写真部顧問 石田 雪也氏
一般部門
グランプリ
白木 諭 さん
広場の主(あるじ)
【講評】波のない水面に満開の桜が映った一瞬を切り取っています。ピンクの桜、緑の芝生、空と水の青の構図が素晴らしく、現実と水鏡を幻想的に捉えた、感動を与えてくれる作品です。
一般部門
金賞
髙西 宏和 さん
菜の花畑
【講評】構図をイメージしながら、戦車が来るのを待ち構え、シャッターチャンスを逃さず撮影しています。穏やかな菜の花畑から現れる戦車をバランス良くおさめた、千歳ならではの作品です。
一般部門
金賞
久保田 守 さん
勇舞の森へマイ・トライ
【講評】高い視点から遠近感や色の対比を表現し、考え抜かれた構図の美しさを凝縮した1枚です。青空のもと風で泳ぐこいのぼりの躍動感、子ども達のいきいきとした雰囲気が伝わる作品です。
スナップ部門
グランプリ
木村 真紀 さん
夏の日
下の方に小さく配置したベンチに座る人物が、樹々の大きさを際立たせています。緑の光と影のコントラストは、森の中にいるような、ゆったりとした雰囲気を感じさせる作品です。
スナップ部門
金賞
濱田 香織 さん
ひまわり迷子
【講評】ビタミンカラーのひまわりと青空と子ども達が、鮮やかにバランスよく撮影されています。子ども達の視線の先にはひまわり迷路がどこまでも広がっているように想像できる作品です。