平成30年4月から、燃やせるごみ・燃やせないごみ・大型ごみに出していた「雑がみ」や「鉄くず」を分別し、町内会等の集団資源回収に出すことで、各家庭のごみ処理費用が軽減できます!

「雑がみ」のリサイクルを推進します! <集団資源回収>

「雑がみ」とは、「新聞紙・雑誌・段ボール・紙パック」以外のリサイクルできる紙製品をいいます。
平成30年4月から「雑がみ」の回収品目を大幅に増やし、「紙袋」や「段ボール」にまとめて入れて、紙ひもでしばり、「雑がみ」と表示して出すことができます。これまで通り、「折込チラシ」を新聞紙に、「封筒・はがき・ポスター」を雑誌に、「ティッシュや菓子の紙箱」を段ボールにはさんで出すこともできます。

回収品目 ※ 紙以外の部分は取り除く

厚紙、アルミホイルやラップの芯、折り紙、折込チラシ、紙製カード、菓子や食品等の各種紙箱、学校プリント、紙袋、画用紙、カレンダー、コピー用紙、米の紙袋、色紙、ストッキングやワイシャツの台紙、ダイレクトメール、卵の紙製パック、ティッシュの紙箱、手紙、ノート、バインダー、はがき、パズル、パンフレット、ファイル、封筒、ブックカバー、プリンの外装紙、包装紙、ポスター、マルチパック(缶ビールの紙箱)、名刺、割り箸の外袋など

雑がみの出し方

雑がみをまとめて「紙袋」か「段ボール」に入れ、紙ひもでしばり、「雑がみ」と表示して出す。
※ これまで通り、チラシを新聞紙に、封筒・はがき・ポスターを雑誌に、ティッシュや菓子の紙箱を段ボールにはさんで出すこともできます。

対象外

ヨーグルトの容器、カップめんの容器などの防水加工された紙、アルミ・ビニールコーティング、ラミネート、金・銀色の折り紙などのコーティングされた紙、油などがついた紙、感光紙(写真用紙等)、カーボン紙、粘着物(シール)がついた紙、感熱紙(レシート、FAXロール紙)、匂いがついた洗剤や線香などの紙箱やトイレットペーパーの芯、汚れたティッシュペーパーやキッチンペーパー、シュレッダーで裁断した紙は、対象外です。
※ 商店や会社、事業所から出るものは対象外です。

雑がみ

「鉄くず」のリサイクルを推進します! <集団資源回収>

「鉄くず」とは、リサイクルできる金属製品(鉄・ステンレス・アルミニウム・銅)をいいます。
平成30年4月から「鉄くず」の回収品目を大幅に増やし、「鉄くず」と表示して出すことができます。

回収品目 ※ 取り外せる金属以外の部分は取り外す
  • 台所用品(圧力鍋やすき焼鍋など各種の鍋、おたま、お盆、おろし器、ガスコンロ、カセットコンロ、釜、缶きり、計量カップ、米びつ、皿、ざる、三角コーナー、蛇口、瞬間湯沸器、浄水器、食器、スプーン、スライサー、せいろ、栓抜き、たらい、茶筒、トング、バーべキューコンロ、フライパン、弁当箱、ボウル、水切りかご、蒸し器、やかんなど)
  • 事務用品(キャビネット、スチール製の椅子・棚・机、手提げ金庫、レターケースなど)
  • 工具類(金づち、くぎ抜き、工具箱、スパナ、ペンチ、ボルト・ナット、やすり、レンチなど)
  • 自動車用品(アルミホイール、車載用ジャッキ、車輪止め、タイヤチェーン、鉄ホイールなど)
  • 文具類(穴あけパンチ、ファイル留め具、ブックエンド、筆箱、文鎮、ホッチキスなど)
  • その他(アルミ製品、一輪車、煙突、カーテンレール、金網、脚立、金属板、草刈機、くさり、ごみ箱、ゴルフクラブ、三脚、三輪車、自転車、スコップ、ステンレスケース、ストーブ、洗濯かご、タオル掛け、ダンベル、ちり取り、鉄アレイ、テントポール、トタン板、パイプ椅子、バケツ、パネルヒーター、バーベル、ハンガー、火ばさみ、ペットケージ、ミシン、模型(おもちゃ)、物干し竿、物干し支柱、湯たんぽ、ルームランナー、ワイヤロープなど)
鉄くずの出し方

大きなものはそのままで、小さなものは1㎏以上にまとめて、「鉄くず」と表示して出す。
※ 各町内会等により、「一部の回収品目」、「回収日」や「回収方法」が異なります。

対象外

包丁、ナイフ、はさみ、鎌、つるはし、くぎ、画びょう、針、刃物、ガソリン缶、スプレー缶、カセットボンベなどの危険物は対象外です。
※ 商店や会社、事業所から出るものは対象外です。

鉄くず

品目拡大の効果(メリット)

  • 市民のメリットは、「燃やせるごみ袋」、「燃やせないごみ袋」の購入費用や、「大型ごみ手数料1個300円」が軽減できます。また、自分で環境センターに持ち込むことが軽減できます。
  • 町内会等のメリットは、集団資源物の回収量が増えることで、財団が交付する奨励金(1㎏当たり4円)が増えます。また、回収事業者からの還元金が増えます。
  • 環境センターは、焼却・破砕処理やリサイクル処理に係る処理費用が減ります。
  • 雑がみや鉄くずを集団資源回収に出すことで、千歳市のリサイクル率の向上が期待できます。

出すときの注意点

  • 雑がみや鉄くずは、家庭から出るものに限ります。(商店や会社、事業所から出るものは対象外です)
  • 雑がみは、匂いのするもの、汚れたものや特殊加工(防水、感熱、粘着ほか)しているものは出せません。紙以外の部分は取り除いてください。
  • 鉄くずは、刃物などの危険物は出せません。取り外せる金属以外の部分は取り外してください。
  • 自転車はこれまで通り「大型ごみ」(有料)に出すことも、「鉄くず」(無料)として集団資源回収に出すこともできます。(どちらでもOKです)
  • 集団資源回収を実施していない町内会があります。また、回収日や回収方法も各町内会により異なりますので、町内会等に確認してください。

回収品目拡大の出前講座

集団資源回収の「雑がみ」や「鉄くず」の品目拡大について、町内会等を対象にした出前講座に職員を派遣し、平成30年4月からの新しい集団資源回収の拡大について、ご説明させていただきます。お気軽にお申し込みください。

対象町内会等の5名以上の団体とします。
開催日時平日、休日を問わず、午前9時から午後8時までの概ね1時間以内とします。
開催場所公共施設・集会施設や町内会館など、市内の施設を申込者側で準備してください。
費用無料
申込み方法開催希望日の14日前までに財団へ、電話もしくは来所によりお申し込みください。
申込み・問い合わせ先公益財団法人ちとせ環境と緑の財団(事業課資源振興係)
電話 0123-26-1213 / FAX 0123-22-1118
住所 北海道千歳市本町3丁目21番地(千歳神社入り口)

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